パスポートセンターでドキッ
 
 3月25日の世話人会には、協会で10人、ウェブで3人が参加しました。例年開催している「七夕トーク」の話が中心でしたが、スタッフの募集や健康保険等についても活発な意見交換ができました。
 先日、パスポートの更新に行きましたが、3月24日以降、パスポートもオンラインでの申請が可能になりました。マイナポータルにログインして申請します。
 さらに、マイナ保険証に続いて、マイナカードと運転免許証の一体化も、3月24日からスタートしました。手持ちのカードが減るのが利点です。更新の際に受講する必要がある講習をオンラインで受講することもできます。
 しかしながら、視力検査や写真撮影は免許センターで行う必要があり、オンラインではできません。紛失した場合、従来の免許証は試験場で即日再発行できますが、マイナ免許証は再発行に1ヶ月程度かかります。また、免許所持を示す記載がなく、対応端末機がなければICチップを読めないため、マイナ免許証ではレンタカーを借りられない等の事態が起こるおそれがあります。今のところ、マイナ免許証のメリットは少ないようです。
 パスポートセンターの窓口の貼紙にドキッとしました。カスタマーハラスメントについて、不当な要求や単なる嫌がらせ行為、理不尽な謝罪要求や暴言には毅然と対応すると記されています。
 歯科の職場は女性が多く、特に院長が女性の場合、スタッフ全員が女性である場合が多いため、カスタマーハラスメントが起きた際には、とても怖い思いをします。予防の意味で、窓口に同様の貼紙をするのもひとつの方法であると思います。
 今年の「七夕トーク」に向けて、皆様に役立つ企画を考えていますので、ご参加お待ちしています。
 

荒木房枝・記(NO176.2025.5)