今年も楽しく活動広げます 七夕トークは岡暁子先生に決定
能登半島の地震や航空機の事故で、落ち着かない気持ちで始まった2024年ですが、最初の世話人会は1月30日に行われました。ウェブ参加と保険医協会での現地参加のミックスでの会議方式は参加しやすいため、たいへんありがたいです。とはいえ、世の中の学会などはオンデマンドから現地開催に戻り始めて、これも世の中の流れですかね。
今年は暖冬ということで、日中10度を超える日も多い上に立春も過ぎ、いつもより早く春が来て夏が来そうな気持ちになっていますが、例年開催している七夕トークの講師の先生が決まりました。福岡歯科大学生育小児歯科学分野の岡暁子教授です。小児歯科と口腔外科・矯正歯科との連携のイメージや、福歯大に患者さんを紹介する手順など多くの有意義な情報をお聞かせいただけるようです。そして、今まで岡先生が研究者として歩んでこられた道についてもお話しいただきたいと考えております。貴重な機会ですので、多くの学生の皆さんにも、ぜひご参加いただきたいですね。
大崎先生からは、防犯講習会の開催のご提案がありました。昨年、愛媛協会が、警察署の方を講師に招いて同様の講習会を行い、好評を博したとのことです。院長が女性歯科医師の場合、残るスタッフもほぼ女性という状況を改めて考えると、災害と同じで、いざという時の防犯には日頃の備えと予備知識が必要だなと思いました。どんな時に警察に通報してよいかを学ぶことができそうです。開催に向けて、準備を進めていきます。その他、「求人」に関する講習会も開催してほしいという声も。最近、自宅等に来訪した業者から貴金属等の買い取りを迫られ、冷静に判断できないまま、強引に指輪やネックレス等を買い取られる「押し買い」が増えているので要注意、というお話もありました。
ふくおか女性歯科医師の会は、今年もみんなで楽しく意見交換しながら、活動を広げていきます。どうぞよろしくお願いします。
日頃のストレスどこかに浄化
昨年12月16日、ふくおか女性歯科医師の会の世話人忘年会が、福岡市の薬院にある「ほっこり家」という穴場的な焼肉屋で行われました。参加者は12名。こんなおしゃれな焼肉屋に入ったのは初めてでした。私は今回、初めて忘年会に参加したのですが、このお店を選んでくださった花水先生のセンスの高さにも驚きました。事務局の七里さんに黒一点として参加していただき、いつもの男女人数比率逆転にまたびっくり。
色々な女医の先生方とワイワイおしゃべりして、こんなに楽しかったのは何年ぶりだろうかとノスタルジックな気持ちになりました。今後の企画の話も弾み、テレQのニュースに出演されて「認知症対策としての口腔ケアの大切さ」をお話しいただいた宮崎先生への賛辞も飛び交いました。
何しろ2020年のコロナ禍以来、大勢でパーティーをするようなことが控えられてきましたから。コロナが鎮火した後も、このような華やかな会合に参加することもあまり無かった感じがします。女性ならではの会話もでき、日頃のストレスもどこかに浄化していった気持ちになりました。お肉は質の良い物が出され、ワインやビール等のアルコールで宴もたけなわとなりました。
初めてお会いする女医の先生方も多かったのですが、旧知の友のように仲良くなり、「来年は屋久島に行こう」という話も出て、現在、ウォーキング、筋トレにて鍛え始めている最中です。
あぁ楽しかった!!福岡県歯科保険医協会の女性歯科医師の会、バンザイ!
会議は和やか、街はウキウキ、改定は・・・?
11 月としては異例の暖かさが続いている福岡です。11 月22 日、ふくおか女性歯科医師の会世話人会は、コロナ禍が終わっても念のため、協会会議室とWeb のハイブリッドで開催されました。ご自宅で参加されている先生の画面にお子さんが映り込んでくると、参加しているメンバーは笑顔になり、より和やかなムードで会議が進行されます。
歯科保険医協会のある博多駅前は、木々にイルミネーションがなされ、クリスマスマーケットなどもあり、クリスマスムードいっぱいです。
そんなウキウキしたムードの中ですが、財務省が2020 年から2022年の医療法人の経常利益率が3.0%から8.8% に急上昇しているとして、初・再診料などの引き下げを要請していることはご存じですか?コロナ禍で医療機関の収益が大きく落ち込んだ2020 年度を基準にするなど、恣意的なデータばかりを並べているように思います。
また、金の市場価格が上がっていることと同時に、パラの市場価格が下がっていることから、2024 年1月から金パラの公定価格が引き下げられます。物価高騰の中、企業で賃上げが進む一方、診療報酬が上がらなければ、医療機関では賃上げができません。診療所の経営はどうなっていくのか…。
診療報酬は、決して開業医個人の「収入」ではなく、患者さんが受ける保険診療の「量」や「質」を規定する大切なもの。これからも当会は、実態を全く反映していない「医療機関だけ好景気」といった言説には、正確なデータを駆使して反論し、診療報酬の大幅プラス改定を要求していきます。
暗い情勢に目を向けてばかりでは気分が落ち込んでしまいます。12月の世話人会は、忘年会です!飲んで、食べて、喋って、笑って、今年を締めたいと思います。
インフルエンザが流行しています。皆様どうぞご自愛くださいませ。
ほっこりしに来ませんか?
10月の女性歯科医師の会は31日( 火) に協会会議室にて行われました。歯科衛生士・スタッフの人材不足、インボイスとマイナ保険証、2024年からの新NISA、少子化問題、歯科医師の高齢化などいろいろな事象で溢れ診療を熟しながらの対応は日々大変です。
そんな中、今心癒されるドラマに嵌まっています。テレビ東京系にて放送中の「きのう何食べた? season2」です。主人公は弁護士の「シロさん」とその恋人で美容師の「ケンジ」の2人。
毎日の「食」を通して浮かび上がる人生の機微を描いたドラマです。仕事のストレス発散にもなるくらい料理好きの「シロさん」と心優しく感情豊かな「ケンジ」のやり取りは言葉ひとつひとつから相手に対する思いやりと愛情に満ちていて心からホッとさせてもらえるのです。
同性愛カップルにとっては現実はまだまだ沢山の壁はあるのだろうけど、少しずつ現代社会に認められ理解されてきているからこそこのドラマは成立していると思います。「食」や「人との接し方」など男女差はなく、好きな人と一緒に食事すること、他人を大切に想うことは周りの人間関係も円滑にして譲り合うこと、助け合うことを生むと思います。
世界では紛争や侵攻など争いが絶えませんが、ドラマを見てほっこりしている平和ボケの私かもしれませんが、許容する心をもって生活することを心掛けている今日この頃です。
そんな女性歯科医師のお喋り会に参加してみたいと思われたらいつでもご連絡待っています。
増える「銀歯」持ち帰り… フリマサイト、購入者は!?
9月19 日(火)、ようやく暑さが和らいできた夜、協会会議室でいつものように茶話会が行われました。ウェブ参加3名、会議室での参加は4名でした。
今年の6月にブックオフ三宮センター街店が銀歯の買い取りを実験的に始めたという記事を見かけて早4か月。テレビやラジオで取り上げられ、周知されてきていると感じます。
以前から、脱離して持ち込まれた補綴物で再セットが難しい場合、必ず患者さんに持って帰るか尋ねていました。抜歯した歯も同様です。いらないとおっしゃる方がほとんどでしたが、最近は持って帰る方が増えてきたように感じます。
ブックオフは「収益性は低いが、サービスとして展開し、お客様との接点が増えることに意義がある。また自宅にある貴金属を売却してもらうきっかけになればよい」という勢。
ネットで「銀歯 買取」で検索すると、多くの買取業者(主に質店)が出てきます。1グラム1,000 円で買い取ります!!と記載しているお店もありました。
また、買取業者へ売却せず、フリマサイトへ個人出品している方も多いようです。フリマサイトをのぞいてみると除去バーで削り撤去したと思われるクラウンが「本日取れた銀歯です。」と書かれて出品されていました。なるほど。いままで除去した金属は持って帰るか尋ねるようにスタッフに指示していなかったかも!!と慌てて集合をかけると「小さくなった除去冠も持って帰るかを必ず患者さんに確認しています」とのこと。よくできている当院のスタッフ。
それにしても、脱離や除去したと思われるインレー等が想像より多く出品されているのには驚きました。そして売れている!!購入しているのは金属回収業者でしょうか?謎です。
楽しい時間はあっという間に終わり、また来月となりました。北九州市からご参加くださったM先生、来月もお待ちしています。この女子会(笑)にご興味のある方は協会事務局までご連絡くださいね。
新しい仲間が加わり、ますますこれからが楽しみに
8月22日、協会での参加3名、ウェブ参加4名にて、女性歯科医師の会世話人会を行いました。
まずは事務局から2024 年から診療報酬改定が2か月後ろ倒しとなり、6月に施行されることになると報告がありました。薬価改定のみ4月1日改定で据え置かれるとのことです。政府が進める「診療報酬改定DX」の一環で、改定の答申、告示から施行、初回請求までの期間が短く、医療機関や薬局、ベンダーの業務負担が集中していたことを踏まえた対応だそうです。
保険医協会でも診療報酬改定時は新点数検討会を開催していますが、本当に答申、告示から施行までのスケジュールが短く、説明される先生方は大変な苦労をされています。請求する側としても、改定をしっかり理解する暇もなく4月を迎える状態でしたので、今回6月施行となり、充分に準備をして初回請求をできるようになれば助かりますね。2024年新点数検討会の時期などは、また追ってご報告いたします。
冲本公繪先生をお迎えして大いに盛り上がった今年の七夕トークも終わり、さっそく来年の七夕トークの講師案についても議論しました。
女性として避けて通れない子宮内膜症など婦人疾患について講演していただくのはどうか、最近では体の健康だけでなく、心の健康にも関係していると言われる腸内細菌や、話題のファスティング( 断食) についての話が聞きたいなど、様々な案が出ましたが、どれも是非講演していただきたい内容ばかりです。来年までまだまだ時間はありますので、もう少し皆で検討していきたいと思います。
今回はとても嬉しい出来事がありました。新たに協会会員になられた先生がオブザーバーとして参加されていたのですが、そのまま女性歯科医師の会の世話人にもなってくださるとのこと。今まで参加していた歯科の会は男性中心だったそうで、女性と話せて嬉しい、ガールズトークがしたかった!との言葉に、画面越しに私もです!と手を挙げたくなりました。
新しい情報が得られたりなどの利点もありますが、世話人になる理由は皆でざっくばらんに話す、その楽しさが一番ではないでしょうか。新しい仲間も加わり、これからの活動がますます楽しみです。
冲本先生のお話に感嘆!
7月18日に行われた世話人会には、協会・ウェブ合わせて10名の先生方が参加しました。
まず、昨今マスコミでも話題のマイナ保険証について話が始まりました。マイナンバーカードを保険証として使えるとのことで進められていますが、他人の情報が登録されている場合があるだけではなく、期限切れの保険情報を出してきたり、誤った情報を出してきたりと信頼のおけるものではないのが現状です。
オンライン資格確認でのエラーも幾通りも事例が上がっており、まだまだ機械だけでの確認では不安な状態。支払基金などに確認しても「保険証で確認してください」と言われる現状では、保険証が廃止されてはやっていけないとの意見で一致しました。
続いて6月25日に開催された七夕トークの話へ。こちらは、ご講演の内容もお食事も大満足!の声が続出でした。冲本先生の、原稿を見ることなく聴衆と向き合ってのお話に感嘆し、実体験に基づいた摂食嚥下対応など明日からの診療にも介護にも役立つ情報が満載でした。
特に「噛める口腔であれば流動食ではなく噛み応えのある食事をしたほうが誤嚥を防ぎ、食べる意欲も湧く」とのお話は、歯科の立場から口腔環境の重要性を語る上で、とても大切な要素になってくると思います。医科歯科連携が進められる中で、こういう視点で歯科からのアプローチができることが患者さんのQOLを高める上で効果的だということを、冲本先生は身をもって示してくださっていると感じます。
昨今の豪雨で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。協会に上がってきた報告には、診療を止めざるを得なかった医院様や、修理のめどが立っていないという先生方もいらっしゃいました。
災害時のために備蓄しておくべきものは?との意見交換も活発に行われました。その中でもやはり外せないのはトイレ!!簡易トイレも今はいくつも出ているようで、こだわって準備しておられる先生もいらっしゃいました。他にも、ソーラーや手回しで充電できる機能のある懐中電灯やラジオなど、スマホの充電もできる機器の準備も欠かせないものになりそうです。
今回もにぎやかにおしゃべりが弾んだ世話人会。参加されたい先生は、事務局にお気軽にお問い合わせください。
冲本先生の言葉、胸に刻みたい 第19回七夕トーク
6月25 日、ふくおか女性歯科医師の会は第19 回七夕トークを開催しました。コロナ禍による度重なる延期のため、実に4年ぶりの開催です。
講師は、記念すべき第1回の七夕トークで講演していただいた冲本公繪(おきもと・きみえ)先生です。九州大学大学院歯学研究院准教授として研究、学生の指導と第一線で活躍された冲本先生ですが、6年前にご自宅で脳卒中を発症され、一夜にして要介護の身になられました。
今回は、発症から現在に至るまでの先生のリハビリへの取り組みや様々な体験、また、その当時の心境などをまさに赤裸々に包み隠さず、お話ししていただきました。一言ずつ噛みしめるように話される先生のお姿を見て、これまでのご苦労やご努力など沢山の積み重なったものがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。
また、「むせ」に対する実体験に基づくご自身での対応法、むせにくい食形態についてなど、歯科医療に携わる私たちにとっては参考になるお話ばかりであり、早速、患者さんへのアドバイスにつなげたいと思いました。先生が「きちんと嚥下できるためには、きちんと噛めるための自分の歯か、またはしっかりした入れ歯が不可欠だと実感した」と話されたことを歯科医師としてしっかり胸に刻んで、日々の診療に臨みたいと思いました。
今回は50 名超の参加者となり、第2部の交流会では、美味しい軽食をいただきながら、まさに女子会タイム。旧友との再会や新しい友人との出会いなど、女性歯科医師の会ならではの大盛り上がりで、明日への活力を沢山充電できました。
とても楽しくて有意義なひとときを過ごせた七夕トーク、今回参加できなかった皆さんも、来年はぜひご参加ください。
為替…給与…すべての道は診療報酬アップに通ずる!?
5月16 日の世話人会は、お休み中にパリに凱旋した先生の話が楽しかったです。旅行中、初めてスリに遭ったんだとか。海外では気が抜けませんね。それにしても1ユーロ150 円とは、かつてユーロが誕生した頃、一気に高値を付けていたあの頃の相場です。さらにヨーロッパは微妙にスーパーインフレ。オランジーノが500 円以上??お~…、旅行中、お金の減り方が気になったでしょうね。
考えてみればここんとこ、円だけが独歩安です。海外に行くと、日本だけ世界で置いてけぼりの経済状態と感じるのではないでしょうか。しかし実際は、自分でわざわざそこに追い込んでいる。コントみたいです。だって世界で一番お金持ちの国は、いまだに日本らしいですよ。海外純資産340 兆円。国民は貧しく、世界一お金持ちの国ジャパン!財務省は「お金がないない」と言って国民をだますのはやめてね。あなたたちのやり方が悪いだけです…!
5月13 日、協会では山本哲朗弁護士によるモンスター患者さん対策セミナーがありました。会では、それを地で行く話も出ました。女医さんだけの医療機関に理不尽なことを言ってねじ込んでくる患者さんは、なかなか怖いものがあります。なんでもネット上には、病院からお金をまきあげるうまいノウハウが氾濫しているそうです。こっちはストレスフルになるばかりです。メンバーから、受付に気づかいのできる男性職員を配置するのはどうかという話が出ました。ナイスアイデアです!しかし果たして今の給与相場で、男性職員が来てくれるものなのか。まずは診療報酬を上げていただきたい。すべての道はそこに通ずるようです。
「私、介護される歯科医師です~その後~」
《6/25 七夕トーク》 冲本公繪先生ご講演をお楽しみに!
夜はまだ少し肌寒い4月18日(火)夜8時、月に1度の茶話会が行われました。協会会議室での参加5名(+事務局2名)、ウェブでの参加が5名。私は3か月ぶりの参加だったので、話したいことが沢山あり過ぎました(笑)。
今年、4年ぶりの開催となる『七夕トーク』。講師は冲本公繪先生です。元九州大学大学院歯学研究院准教授であり『私、介護される女歯科医です』の著者でもあります。私がまだ九大病院で研修医だった頃、冲本先生が廊下を颯爽と歩くお姿をよく見掛けておりました。福岡県内には、冲本先生にご指導いただいた歯科医師が大勢いることと思います。七夕トークは第1部が冲本先生のご講演となっております。1部のみの参加も大歓迎ですので、女性に限らず男性の先生もぜひご参加ください!!
1部と2部の間に軽食を準備いたします。2部のざっくばらんなトークも楽しいですので、多くの方のご参加をお待ちしております。もちろん途中退席も可能ですので、お気軽にご参加ください。七夕トークは6月25 日( 日)13 時から天神テルラにて開催いたします。
4 月15 日(土)、経税部・継承セミナー「事例に学ぶクリニックの第三者への事業継承」にて、継承によって引き継いだ立場から(大変恐縮ではございますが)少しだけ私、小石がお話しさせていただきました。後継者不在のため、閉院を余儀なくされる医院は今後も増えることが予想されます。定年がない歯科医師としての仕事ですが、早めのリタイヤを検討されている先生も実は多いのではないでしょうか?
このセミナーに参加されていたU先生から「医療法人にしていないと、患者を引き継いでもらえないのではと不安でしたが、個人開業でも患者を再診で引き継いでもらえると聞いて安心しました」と言われました。講師を頼まれた時、私の話が役に立つのか不安でしたが、お役に立てたようでホッとしました。
診療で困ったこと、悩みなど1人で抱え込まず、私たちへお聞かせください。案外良いアドバイスがあるかもしれませんヨ。
6/25 七夕トークで交流しましょう
コロナ禍も4年目となり、今年5月から新型コロナウイルス感染症は「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行します。しかし医療機関においては、変わらず感染対策は続くこととなります。
3月28 日、ふくおか女性歯科医師の会の世話人会には、協会会議室とウェブ合わせて7名が参加しました。主な議題は先月号でも紹介されました七夕トーク。6月25 日(日曜日)13 時から天神テルラで元九州大学大学院歯学研究院准教授である冲本公繪(おきもと・きみえ)先生の講演会が開催されます。タイトルは「私、介護される歯科医師です~その後~」。軽食や飲み物も準備しておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
また、オンライン資格確認(オン資)の原則義務化には「経過措置」が設けられました(詳しくは協会からのご案内をご確認ください)。政府は、マイナンバーカードと健康保険証との一体化を2021 年10 月20日からスタートし、2024 年秋には現行の保険証を廃止して完全移行する姿勢です。こうした動向のメリットや心配される点について、日常診療での経験をもとに意見交換しました。
最後に本のご紹介です。武内博朗著『50 歳から老けない人の歯の習慣』。血圧や血糖値、コレステロール値が上がった、物忘れが増えた…その原因、実は「口」にあるかもしれません。いつまでも健康で若々しくいるためには歯や口のケアが大事。人生の折り返し50 歳をすぎたらやるべき新・健康習慣を歯科医・口腔外科医である著者が教えます。その他、日頃から歯磨きをしていても歯牙カリエスや歯周病が発症して悪化する理由、メインテナンスの方法など、スタッフをはじめ、患者さんにもわかりやすく解説されています。
女性歯科医師の会は、毎月開催されています。ご関心のある先生は、ぜひお気軽に事務局までお問い合わせください。